部屋探しから始まる一人暮らし
大学の4年間、初めての一人暮らしは未知の世界でしたが、振り返るとじつに楽しい日々でした。
ホームシックになる暇を作らないように、入学してすぐにバイトを開始しました。
大学生活も謳歌したかったので、バイトは基本的に土日だけのシフトにしてもらいました。
だいたい土日に入ってくれる人を歓迎している所が多いので、土日だけでも快く受け入れてもらえるので良いです。
平日は勉強しつつ、友達とも遊んで、土日にはバイトというメリハリを付けていました。
賄いが出るようなお店でのバイトなどは、ご飯を作る手間が省けたりして良いのですよね。
ちなみに私はスーパーのレジでバイトをしていましたが、バイトがてら1週間分の食材を買って帰ることができるので、余計な外出もしなくて済んだのが個人的に良かったです。
大学での部屋探しは相当重要
自分が住んでいたアパートは立地が良く、徒歩10分圏内に本屋・レンタルショップ・コンビニ・美容室・スーパー・飲食店・ホームセンター・銀行・郵便局など、とにかくすべてが揃っていました。
大学のすぐそばに住むという選択肢もあったのですが、大学の周りには小さなスーパーくらいしか無かったので、何か欲しいものがある度に交通費をかけるよりも、大学から少し離れた場所でなんでも手に入る方を選びました。
一人暮らしは部屋探しから始まっていると言えるので、この部屋探しは相当重要だと思います。
一人暮らしで困ったことはほとんどありませんでしたが、やっぱり新聞購読の勧誘や「布団買ってくれませんか」なんていう営業関係でインターホンを鳴らしてくる人が結構多かったですね。
基本的に居留守を使っていましたが、うっかり出てしまうと運が悪い時はかなり粘られます。
それで、ちょうど荷物を配達に来た運送会社の方に助けてもらったこともあります(笑)
いつも同じ配達員さんで、世間話をしたりしてちょっと仲良くなっていたので、それが功を奏することがあるんだなぁと思いました。
友人が多く出来るのも良いですが、頼れて信頼できる大人を身近に作るというのも、親元を離れた一人暮らしには安心かも知れません。
物騒な世の中になってきてはいますが、まだまだ素敵な人はたくさんいますからね。
一人暮らしをして、そういう見極めの力も養われたような気がします。
今は実家に戻ったので、懐かしい思い出になってしまっていますが、また一人暮らししたいなぁと思える楽しい4年間でした。