初めての部屋選び
大学生になって初めて親元を離れ、一人暮らしをする方は多いと思います。
私もその中の一人でした。
一人暮らしをするにあたって、まずは部屋を探さなければなりません。
ここで気をつけてもらいたいのが大学からの距離です。
”え、そんなの近いほうがいいに決まってるじゃん!”と思うかもしれませんが、大学から近すぎる場所には意外なデメリットがあるのです。
それは、いわゆる”たまり場”になりやすいということです。
大学に入学するとまず、サークル等による新入生の歓迎会が連日連夜にわたって催されます。
そうすると実家から通っている友人は終電がなくなり、泊めてもらえる場所を探すことになります。
そうなったときの第一候補は、必然的に大学から近い部屋になってしまうのです。
部屋がたまり場になる弊害
また、一度泊めてもらうとハードルが下がるのか、実験で遅くなった、部活が長引いちゃって、等々と様々な理由で二度、三度と泊まりにきます。
その際にほかの友達も一緒に..などということになると、毎晩誰かが泊まりにきているような状態になってしまい、もう手がつけられません。
たしかに一人暮らしは寂しいものなので、誰かと一緒にいられるのは悪いことではありません。
しかし、毎日誰かが部屋にいるというのはストレスになりかねませんし、あまり騒ぎすぎると隣の部屋の住人に迷惑がかかり、ひどいときは大家さんに苦情が入って怒られてしまいます。
講義のレポートやテスト勉強もしなければなりません。
私は学生時代に上記のことを実際に体験し、2年生に進級するときに少し離れた場所に引越しました。
したがって、部屋を選ぶときは大学から最も近いアパートなどはあえて候補から外し、少し離れた場所から自転車や原付で通学することをおすすめします。